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修理

金継ぎ修理サービス

私たちは、長く使い続けられるものの価値と、完璧ではないものや、時とともに変わりゆくものの中に美を見いだす「侘び寂び」の美意識を大切にしています。ひとつひとつの作品の品質や職人の技を尊重しながらも、傷や欠け、破損もまた、暮らしの中で自然に生まれるものと考えています。

修復が必要になったとき、その作品にふさわしい手当てを施し、新たな命を吹き込むこと。それが私たちの考えるものとの向き合い方です。

修復は、日本の伝統技法と自然素材を用い、経験豊かな職人が丁寧に行います。時間をかけて細部まで心を配り、作品本来の佇まいを尊重しながら、これまでの歩みもその一部として受け入れます。

壊れたものを新しいものに替えるのではなく、金継ぎによって、もう一度その作品と暮らしをともにする。そんな選択をしていただけたらと願っています。

修復をご希望の方は、以下のフォームに必要事項をご記入ください。作品の状態を確認したうえで、正確なお見積もりをご案内いたします。

料金

こちらは基本料金となります。最終料金は、当社の修復士がお客様の品物を査定した後に確定いたします。

依頼流れ

1. リクエストを送信

修理依頼フォームに必要事項をご記入の上、損傷箇所の写真など、お品物に関する詳細をお知らせください。

2. 診断・ご相談

弊社の修復担当者がお客様のお品物を拝見し、Eメールにてご連絡差し上げます。お品物の状態やご希望の仕上がりに基づき、最適な修理方法を相談しながら決定させていただきます。

3. 見積もり・お支払い

修理方法について合意が得られましたら、メールにて修理見積書と請求書をお送りいたします。修理を開始するには、事前のお支払いが必要です。

4. 作品を当スタジオまでお送りください。

お手元の製品を丁寧に梱包し、郵送にて当社の修理スタジオまでお送りください。製品を安全に梱包する方法については、梱包の手順をご参照ください。

5. 金継ぎ修理

当店の修復士が、伝統的な金継ぎ技法と天然素材を用いて、お客様のお品物を丁寧に修復いたします。

6. 返品・お手入れについて

修理が完了しましたら、末永くご愛用いただけるよう、金継ぎのお取り扱い方法を添えて、大切に梱包し返送いたします。

修理事例

外側は丸粉金仕上げ、内側は黒漆で、内側は日常使いを想定し、耐久性を高めるために選ばれました。

和紙を使って柄を補修し、構造を強化・安定させるために丁寧に巻き付けたものです。

まるで辛抱強く組み直されたパズルのように、その破片は金で縁取られ、新たな美しさを現している。

上面は金色に輝き、下面は深紅の漆を湛える。どちらか一つを選ぶことができなかった持ち主は、両方を受け入れた。

欠損した先端部分は、刻苧漆を用いて、元の形状が復元されるように精密に造形され、器全体との継ぎ目のない一体感が保たれています。

金で修復されたティーポットの蓋。光を美しく捉えて反射する輝く白い表面が、金色の線の温かみを引き立てています。

ごく小さな作品で、幅はわずか数センチ。繊細さと忍耐力をもって修復されました。

彫刻作品にあしらわれた、銀色の花のようなモチーフ。釉薬の柔らかな灰色と青みがかったトーンに呼応し、調和するよう選ばれたものです。

熱いお湯に頻繁にさらされる製品の耐久性を高めるため、銀製の丸髷で仕上げた急須の蓋。

作品のダークでテクスチャーのある奥行きと、ゴールドのクリアで輝く滑らかさとの間に、大胆な相互作用が生まれます。

欠損した先端部分は、刻苧漆で元の形を忠実に再現し、作品との滑らかな一体感を保つように修復。

修理にかかる期間

金継ぎは、時間をかけて丁寧に進める修復技法です。各工程で漆を十分に乾燥・硬化させてから次の工程へと進むため、修理には時間と忍耐が欠かせません。

現在、多くのご依頼をいただいているため、修理には約6〜8か月のお時間をいただいております。ご依頼がが落ち着き次第、修理期間も短縮される見込みです。

よくある質問